キュウの『スタホと愉快な仲間たち』☆

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キーストン

みなさん、キーストンという馬をご存知ですか?

スタホでもたしかWBCTに9番人気ぐらいで出てきますよね。




最近、競馬関係の動画ネットサーフィンにハマってまして、その過程でキーストンという馬を初めて知りました。


それは自分にとってとても衝撃的で、そして感動的な出会いでした。


スタホも特にネタがないので、今回はこの『キーストン』にスポットライトを当ててみたいと思います。




キーストンは、父ソロナウェー、母リットルミッジの仔として、昭和37年3月15日北海道浦河で生まれました。


小柄な馬体で歩様も悪く、デビューまでまったく期待されなかったそうです。


でも、そのデビュー戦でまさかまさかの10馬身差の圧勝。



重馬馬を得意とし、ほとんどのレースがハナを切っての逃げ切り勝ちでした。


終わってみれば、生涯成績は25戦18勝2着3回という驚異的な数字。



普段は人なつっこく、まじめで穏和な性格だったそうです。


それを象徴するかのように、快速馬でありながらその走りにスズカのような華麗さや優雅さはなく、「ひたむきで一生懸命」な印象を持たせる馬だったらしいです。


驚愕のデビューから破竹の6連勝を果たし、7戦目のスプリングSこそダイコーターの2着だったものの、一躍クラシック候補に名乗り出ます。


騎手は名手・山本正司。


デビュー戦から騎乗し、次第にキーストンとは、ただの「人と馬」の枠を超えた信頼関係を築くことになります。




さて、スプリングS後に挑んだ「皐月賞」


ここでキーストンは、ダイコーターに次ぐ2番人気に押されるも、まさかの14着に沈みます。


敗因は、山本の騎乗ミスと言われており、山本自身も自分の非を認め、騎手をやめようかと思ったぐらい落ち込んだそうです。



「これではダービーを戦えない」



そう思った馬主は、騎手の交代を命じます。


二人は引き裂かれそうになったのです。


そして、ここからがこの二人のドラマの始まりでした…




キーストン
























キーストンの最後のレースは、阪神大賞典でした。

そして、これが引退レースになるはずで、翌年から種牡馬入りの予定でした。



左前第一指関節完全脱臼。


脚はもはや皮一枚でつながっている宙ぶらりんの状態で、目を背けてしまうほどに痛々しい。



落馬後、キーストンはすぐに起き上がり、脳震盪を起こして意識を失っている山本騎手を探します。


そして、ありえないことに、3本の足で歩いて山本騎手に近づきます。


他馬はすでにゴールし、広い馬場には片足を失った競走馬と意識を失った騎手のみ。


スタンドからは「もう歩かなくていいよ!」「誰かキーストンを止めて!」と観衆の悲痛な叫びが飛び交います。


3本足でなんとか山本騎手の傍にまで近づいたキーストンは、最初はあちこち辺りを見回して、首をキョロキョロさせたそうです。


あたかも、誰かに救いを求めるような…


そんな様子だったそうです。


それはもちろん、回復不能なほどの重傷を負った自分に対する救いではなく、目の前で気を失って倒れている山本騎手に対しての救い。



「誰かこの人を助けてあげて」


そう訴えているかのような…



やがてキーストンは、心配げに山本騎手に顔を擦り寄せ、起こして立たせようとします。


キーストンのおかげで一時的に意識を取り戻した山本騎手は、摺り寄せてくるキーストンの鼻面を抱いて、いつものように優しく撫でます。


それが例の写真のシーンです。

pthoto


山本騎手は、駆けつけた厩務員に手綱を渡すと、また意識を失いました。


そして、これが…

山本騎手とキーストンの最後のコミュニケーションになりました。



意識を取り戻した頃には、キーストンはすでにこの世にはいませんでした。


山本騎手は強烈な精神的ショックを受け、しばらく馬に乗れなくなるほどの大スランプに陥ったそうです。


そして、調教師になった今でも、キーストンのことを思い出すと涙が止まらなくなるそうです。



山本騎手が一時的に意識を取り戻してから、再び意識を失うまでの間、二人はどんな会話をしたんでしょうね。


人と馬が会話する…


現実的にはありえないことですが、二人の絆の深さはそれを可能にさせたように思います。


現にダービーの勝利ジョッキーインタビューで山本騎手は、レース中にキーストンと会話したエピソードを語っています。



サイレンススズカと武豊も、この二人(山本とキーストン)と同様、深い絆で結ばれていたそうです。

スズカも前足粉砕骨折で非業の死を遂げましたが、その時の様子を鞍上の武豊騎手は、「スズカは足が折れた時、自分を振り落とさないように、痛みを押して必死に転倒しないように踏みとどまっていた。」と語っています。


お互いがお互いを思いやり、どちらが欠けても存在しえない。


これぞまさに『人馬一体』ですよね。


スタホでは騎手はお飾り的な存在になっていますが、競走馬あっての騎手、騎手あっての競走馬。


もっとそこらへんの要素を盛り込んでほしいな、と思いました。


セガさん、頼みますよ。
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競馬 | コメント:2 |
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この記事のコメント

ボス、ご無沙汰♪

元気でやっとりますか?

スタホ復帰の展望は?笑


キーストン…

かなり泣かせてくれるヤツです(ノД;)

今まで悲運の死を遂げた名馬のエピソードをいろいろ見てきたけど、これほどいじらしい馬はいなかったです。

厩舎アイテムのペットでほしいぐらいです。笑

自分の馬以上に撫でてしまいそうですが(^^;


次の始動馬は逃げ馬にしてやる!!
2009-03-19 Thu 15:31 | URL | キュウ [ 編集]
ぉひさしぶりです
キーストン知ってますょ
「競馬は筋書きのないドラマである」そぅ感じますょね
ちなみにキーストンがダービー勝った同年にシーバード凱旋門優勝、セントライト死亡とぃぅ出来事がぁったんですょ
ぁとシンザンがまだ現役でゃってたんだっけな…
こぅゅぅ話しを聞くと競馬って奥が深ぃって感じます
長々とすぃません
2009-03-19 Thu 01:42 | URL | アキナミ [ 編集]

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